ヤマハクラビノーバCLP-800シリーズのハイエンドモデルであるclp-885/875は、グランドピアノさながらの演奏体験を追求した電子ピアノです。長年にわたるヤマハのアコースティックピアノ製造で培われた職人技と、最新のデジタルテクノロジーが融合し、奏者の繊細な表現に応えます。特に、独自の音響技術と洗練された鍵盤機構により、ご自宅で最高のピアノ演奏環境を実現したい方にとって、clp-885/875は理想的な選択肢となるでしょう。この記事では、これらのモデルが提供する卓越した機能と、それぞれの魅力について詳しくご紹介します。
- CLP-885とCLP-875の主な共通機能と進化点
- 各モデル(CLP-885/875)独自の音響システムと鍵盤の特徴
- グランドピアノの演奏体験がどのように再現されているか
- 日々のピアノ練習をサポートする便利な機能
ヤマハClavinova CLP-885/875共通点
- グランドタッチ鍵盤の進化
- リアルなペダル操作を実現
- 最高峰グランドピアノの音色
- 先進の音源と音響技術
- 充実した練習支援機能
- デザインと操作性の追求
グランドタッチ鍵盤の進化

ヤマハのClavinova CLP-885とCLP-875は、グランドピアノの演奏感を追求した「グランドタッチ鍵盤」を搭載しており、演奏者の繊細な表現に最大限に応える設計が施されています。これらのモデルでは、白鍵に木材を使用し、象牙調および黒檀調の仕上げが施されており、本物に近い感触を実現しています。この鍵盤の最大の特徴は、鍵盤の奥側を弾いても重くなりにくい長い支点距離にあります。これにより、グランドピアノのように鍵盤のどこを弾いても安定した演奏が可能となり、弱いタッチから強いタッチまで、奏者の意図する音量や音色の変化を忠実に再現します。
さらに、CLP-885とCLP-875には「88鍵リニアグレードハンマー」が採用されています。これは、グランドピアノの88鍵すべてにおいてハンマーの重さや鍵盤の戻りの感触が異なることを再現する技術であり、より自然でリアルなタッチ感を提供します。ピアニストが鍵盤を押す際に感じる2種類の荷重、すなわちハンマーが弦を打つまでの荷重と打弦時の荷重を精密に再現することで、まるでグランドピアノを弾いているかのような手応えを実現しているのです。この鍵盤の進化により、速いパッセージや同音連打など、高度な演奏テクニックもスムーズに行えるようになり、ピアニストの細やかな感性や表現力を余すことなく音に反映させることが可能です。
リアルなペダル操作を実現
Clavinova CLP-885とCLP-875は、鍵盤だけでなくペダルの操作感にも徹底的にこだわっています。両モデルには、CLP-800シリーズ共通の「グランドタッチペダル」が採用されており、さらに上級モデルならではの「GPレスポンスダンパー」が搭載されています。このGPレスポンスダンパーは、グランドピアノのダンパーペダルを踏み込んだ際の微妙な感触の変化を再現する画期的な機能です。具体的には、ペダルを踏み始めるときの軽さから、ダンパーが弦から持ち上がる瞬間に感じる重さまで、グランドピアノ特有のリアルな抵抗感を再現します。これにより、奏者はペダリングの深さに応じた繊細な響きの変化をコントロールでき、ハーフペダルを使った豊かな表現力も養うことができます。
また、ダンパーペダルを踏んだ際に発生する「ダンパーノイズ」も再現されており、ペダルを踏む速さによってノイズの音色や音量が変化するという、アコースティックピアノならではの物理現象も忠実にシミュレートされています。ゆっくり踏めばノイズが小さく、勢いよく踏めば振動が弦に伝わり低い大きなノイズが混じる、といった細部までこだわった音響設計により、演奏全体に奥行きと臨場感をもたらします。これらのペダル機能は、奏者の感性を音に直結させ、より一層没入感のある演奏体験を提供するために不可欠な要素と言えるでしょう。
最高峰グランドピアノの音色
CLP-885とCLP-875には、ヤマハが誇る最高峰コンサートグランドピアノ「CFX」と、ウィーンの伝統を受け継ぐベーゼンドルファー社の「インペリアル」の音色がサンプリングされ、内蔵されています。ヤマハは120年以上にわたりグランドピアノの製造に携わっており、その膨大な知識と経験がこれらの電子ピアノの音源開発に活かされています。
「CFXグランド」は、幅広いダイナミックレンジを持ち、弱音から強音まで表情豊かに演奏できる点が特徴です。その表現力の豊かさは、クラシックからジャズ、ポップスまで、あらゆるジャンルの楽曲に対応できる万能さを備えています。一方、「ベーゼンドルファーインペリアル」は、広がりがあり、温かみのある音が特徴とされており、特に楽曲の持つ優しさや深遠さを表現するのに最適です。この音色は、ウィンナートーンと呼ばれるベーゼンドルファー特有の響きを忠実に再現しており、奏者に心地よい音の空間を提供します。これらの最高峰の音色をボタン一つで切り替えることができ、曲の雰囲気や演奏者の気分に合わせて最適なピアノサウンドを選ぶことが可能です。
先進の音源と音響技術
CLP-885とCLP-875は、グランドピアノの複雑な物理現象をデジタル技術で再現することで、まるで本物のピアノを弾いているかのような体験を提供します。その核となるのが、「バーチャル・レゾナンス・モデリング(VRM)」と「グランド・エクスプレッション・モデリング」です。
VRMは、グランドピアノの弦や響板、筐体全体が共鳴し合う現象を緻密にシミュレートする技術です。鍵盤を押すタイミングやペダルの踏み加減に応じて、音と音の間に生まれる共鳴音、例えばダンパーノイズや弦共鳴、アリコート共鳴、ボディ共鳴といった細かな響きをリアルタイムに再現し、演奏に深みと広がりをもたらします。
一方、グランド・エクスプレッション・モデリングは、鍵盤の押し方や離し方といったタッチのニュアンスによる音色の変化を再現する技術です。モーツァルトの速いパッセージを浅いタッチで弾いた際の音の分離や、ベートーヴェンの『エリーゼのために』で同音を連打した際の自然な音色変化、ドビュッシーの『月の光』やリストの『ため息』で内声と外声の弾き分け、ショパンの『ノクターン』におけるトリルやレガートの軽やかな表現など、ピアニストの意図する細かな感情や音楽的表現を音に反映させることが可能になります。
さらに、ヤマハが長年培ってきた音響設計技術を応用した「グランドアコースティックイメージング」により、電子ピアノでありながらグランドピアノのような豊かな音場を再現しています。低・中・高音域それぞれのスピーカーの配置や向き、音量バランスを最適化し、音の広がり感を高めるディフューザーやバイディレクショナルホーンを搭載することで、奏者が音に包み込まれるような感覚を味わえます。ヘッドホン使用時にも、自然な音の広がりを提供する「ステレオフォニックオプティマイザー」や「バイノーラルサンプリング」が搭載されており、長時間の練習でも快適に、没入感のあるサウンドで演奏を楽しめます。これらの先進技術が融合することで、CLP-885とCLP-875は、デジタルピアノの枠を超え、グランドピアノの感動をより身近に感じられる楽器へと進化を遂げているのです。
充実した練習支援機能
CLP-885とCLP-875は、ピアノ学習者が効果的に上達できるよう、多彩な練習支援機能を搭載しています。本体には、聴いて楽しめるデモ曲だけでなく、レッスンに役立つ名曲や教則本から厳選された楽曲が豊富に内蔵されています。具体的には、「クラシック名曲50選」や、ハノン、バイエル、チェルニーといった定番の教則本から合計303曲が収録されており、これらの曲は両手で演奏するだけでなく、片手ずつ再生して練習することも可能です。練習の進度に合わせてテンポを自由に調節できるため、難しいパッセージもじっくりと取り組むことができます。
さらに、練習をより楽しく、華やかに演出するための「リズム機能」も充実しています。20種類のリズムパターンが用意されており、自動伴奏を付けて演奏することで、まるでバンドと一緒に演奏しているかのような臨場感を味わえます。これにより、リズム感を養いながら、飽きずに練習を続けることができるでしょう。
演奏の録音機能も充実しており、本体に直接録音するだけでなく、対応アプリやUSBオーディオレコーダーを使って簡単に記録できます。MIDI録音とオーディオ録音の2つの方式に対応しており、MIDI録音では後から編集が可能なため、難しい曲もパートごとに録音して重ねていく、といった練習方法にも活用できます。また、小さなお子様の聴覚保護や夜間の練習にも配慮し、最大音量を制限できる機能も備わっています。これらの多機能な練習支援ツールが、あらゆるレベルの演奏者の学習意欲を高め、効果的な上達をサポートします。
デザインと操作性の追求
ヤマハClavinova CLP-885とCLP-875は、グランドピアノの演奏体験を単に音や鍵盤で再現するだけでなく、楽器としての佇まいや操作性においても、演奏者が自然に音楽に没入できるような工夫が凝らされています。デザイン面では、緩やかな曲線を取り入れることで、「温かみ」と「大らかさ」を表現し、部屋の空間に優しく溶け込む美しさを追求しています。
演奏時に視覚的な妨げとならないよう、操作パネルは洗練されたタッチセンサー式が採用されています。これにより、設定を変更する時以外はLED表示が消灯し、余計な光が目に入らず、まるでアコースティックピアノのように演奏に集中できる環境を提供します。また、譜面台は複数枚の楽譜を広げて置けるワイド設計となっており、機能性と美しさを両立しています。演奏時の姿勢を自然に保ち、演奏の流れを妨げないように細部にわたって配慮されたデザインは、長時間の練習でも快適さを保ち、演奏の喜びを一層深めてくれるでしょう。使いやすさと美しさを兼ね備えたこれらのモデルは、日々の演奏生活に彩りを加えます。
CLP-885/875モデルの比較と選び方
- 885と875のデザイン差
- 鍵盤の深みに迫るカウンターウェイト
- スピーカー構成の音響効果
- 豊富な音色数と曲数の違い
- Bluetooth連携の活用方法
- あなたに最適なモデルは?
- ヤマハクラビノーバCLP-885/875の主な特徴と共通点
885と875のデザイン差

ヤマハClavinova CLP-885とCLP-875は、共通の高性能を持ちながらも、デザインにおいて明確な違いがあります。CLP-885は、よりアップライトアコースティックピアノに近い「佇まい」を目指して設計されており、その外観は本物のピアノを思わせる重厚感があります。特徴的なのは、ソフトクローズ機能付きの回転式鍵盤蓋で、これはアコースティックピアノの蓋のように開閉し、ゆっくりと閉まるため安全性にも配慮されています。また、譜面台もCLP-875より幅広に設計されており、より多くの楽譜を広げて演奏できる機能性を備えています。
一方、CLP-875は伝統的なキャビネットデザインを継承しており、鍵盤蓋はスライド式です。全体的にCLP-885よりも高さが低く、奥行きもややコンパクトな設計となっています。具体的な寸法と質量を比較すると、CLP-885は幅1,461mm(艶出し仕上げモデルの場合: 1,467mm)、高さ1,027mm(艶出し仕上げモデルの場合: 1,029mm)、奥行き494mmで質量は87kg(艶出し仕上げモデルの場合: 90kg)です。対してCLP-875は幅1,450mm(艶出し仕上げモデルの場合: 1,455mm)、高さ967mm(艶出し仕上げモデルの場合: 970mm)、奥行き465mmで質量は71kg(艶出し仕上げモデルの場合: 74kg)と、一回りコンパクトになります。設置スペースや部屋の雰囲気に合わせて、どちらのデザインがより適しているかを検討することが重要です。
鍵盤の深みに迫るカウンターウェイト
Clavinova CLP-885とCLP-875の鍵盤タッチにおける決定的な違いの一つが、「カウンターウェイト」の有無です。CLP-885には、このカウンターウェイトが搭載されていますが、CLP-875には搭載されていません。カウンターウェイトとは、グランドピアノの鍵盤内部に備わっている小さなおもりを再現した機能であり、88鍵それぞれの重さやバランスを微調整する役割を担っています。
グランドピアノを演奏する際、ピアニストは鍵盤を押し込む深さやスピードによって、非常に繊細な音の表情を作り出します。特に、ごく弱いピアニッシモのようなデリケートな表現では、指先にかかるわずかな荷重の変化を感じ取ることが重要になります。カウンターウェイトは、この微細な鍵盤の動きと、それに伴う指先の荷重の変化をより忠実に再現することで、ピアニッシモでの表現力を格段に向上させます。これにより、CLP-885では、音が出るか出ないかのギリギリの弱音から、力強いフォルティッシモまで、一層幅広い表現が可能となり、ピアニストの感性をダイレクトに音に伝えることができるのです。より本格的なグランドピアノの演奏感を求める方にとって、このカウンターウェイトの存在は、モデル選びの重要なポイントとなるでしょう。
スピーカー構成の音響効果
CLP-885とCLP-875は、両モデルともに、3ウェイスピーカーシステムと音を双方向に拡散させるバイディレクショナルホーンを採用しており、立体的な音響空間を再現しています。しかし、そのスピーカー構成には上位モデルであるCLP-885にさらなる進化が見られます。
CLP-885は、中低音域にアコースティックピアノの響板と同じスプルース材を使用したスプルースコーンスピーカーを上向きに配置しています。これにより、グランドピアノの響板から直接音が立ち上がるような、より自然でクリアな音の立ち上がりを実現し、音を全方位へと豊かに拡散させることができます。どのような設置環境でも、楽器全体から音が広がるような自然な響きを感じられ、まるでグランドピアノの前に座っているかのような包み込まれるような音場を作り出します。
一方、CLP-875は、中音域にディフューザー、低音域にウーファーを搭載することで、力強くバランスの取れた音響を提供します。両モデルともに、音を壁に反射させることで奥行き感を増す「グランドアコースティックイメージング」の設計思想に基づいていますが、CLP-885のスプルースコーンスピーカーは、より一層、アコースティックピアノの響きを追求した音響効果を提供すると言えるでしょう。
豊富な音色数と曲数の違い
CLP-885とCLP-875は、ヤマハが誇るグランドピアノ音色を共通して搭載していますが、内蔵されている音色や曲のバリエーションには明確な違いがあります。CLP-885は、基本となる53ボイスに加えて、さらに480種類のXGボイスと14種類のドラム/SFXキットを内蔵しており、合計で非常に豊富な音色を利用できます。これに対し、CLP-875の内蔵ボイス数は38種類となっています。この音色の差は、様々な楽器の音色を使って多彩な音楽表現を楽しみたい、あるいは作曲やアレンジにも挑戦したいという場合に大きく影響するでしょう。
また、デモ曲の数にも違いが見られます。CLP-885には27曲のボイスデモ曲が収録されているのに対し、CLP-875は23曲です。さらに、CLP-885は「フォルテピアノ音色」が充実しており、例えば18世紀のピアノを再現した「スカルラッティ ピアノ」や「ベートーヴェン ピアノ」といった特定の時代のピアノ音色が追加されています。これにより、より歴史的な背景を考慮した演奏や、特定の作曲家の楽曲を当時の楽器の音色で体験するといった、より深い音楽探求が可能になります。多彩な音色やデモ曲の豊富さは、練習のモチベーション維持や、新たな音楽的発見に繋がる重要な要素と言えるでしょう。
Bluetooth連携の活用方法
現代のデジタルピアノに不可欠な機能として、CLP-885とCLP-875の両モデルは「Bluetooth®オーディオ」と「Bluetooth®MIDI」の機能を搭載しています。これらの機能は、スマートデバイスとの連携を可能にし、ピアノの練習や演奏をより便利で豊かなものに変えます。
Bluetooth®オーディオ機能を利用すれば、スマートフォンやタブレットに保存されたお気に入りの音楽や、YouTubeなどのストリーミングサービスからの音源を、CLP-800シリーズの高品質なスピーカーを通じて再生することができます。これにより、お気に入りの曲に合わせてピアノを演奏したり、伴奏に合わせて練習したりと、より実践的で楽しい練習が可能になります。
また、Bluetooth®MIDI機能は、ヤマハが提供する専用アプリ「スマートピアニスト」とのワイヤレス接続を実現します。このアプリを使えば、スマートデバイスの画面上で楽譜を表示しながら演奏したり、内蔵されている楽曲データのコード進行を表示させたり、練習記録を管理したりと、様々な便利な機能を利用できます。これにより、紙の楽譜を用意する手間が省け、演奏中のページめくりも不要になるため、より集中して練習に取り組めるでしょう。ワイヤレスで手軽にスマートデバイスと連携できることで、CLP-885/875は単なる練習ツールを超え、音楽生活をより豊かにするパートナーとなります。
あなたに最適なモデルは?
ヤマハClavinova CLP-885とCLP-875は、どちらもグランドピアノの演奏体験を追求した高性能な電子ピアノですが、それぞれが持つ特徴と価格帯を考慮し、自身のニーズに最適なモデルを選ぶことが重要です。
CLP-885は、カウンターウェイト搭載のグランドタッチ鍵盤や、スプルース材を使用したスピーカーなど、よりアコースティックピアノに近い繊細なタッチと豊かな音響空間を実現するための最上位技術が投入されています。特に、非常に繊細な表現を追求したい上級者や、アコースティックピアノからの買い替えを検討していて、できる限り本物に近い弾き心地と響きを求める方には、CLP-885が最適な選択肢となるでしょう。
一方、CLP-875も、グランドタッチ鍵盤やGPレスポンスダンパーペダル、バイディレクショナルホーンといった主要な高性能をしっかりと備えています。CLP-885ほどの究極の追求はしないものの、グランドピアノに近い演奏体験を、より手頃な価格で手に入れたい方に適しています。初めて電子ピアノを購入する方や、趣味でピアノを本格的に楽しみたい方にとって、十分すぎるほどの性能を提供します。
最終的な選択は、ご自身の予算と求める演奏レベル、そして設置場所の環境(スペースや音の響き方)を総合的に考慮して決めることが大切です。実際に店舗で両モデルを試弾し、それぞれの鍵盤の感触や音の響きを比較体験することで、ご自身にとって最も「しっくりくる」一台を見つけることができるでしょう.
ヤマハクラビノーバCLP-885/875の主な特徴と共通点
- グランドピアノさながらの演奏体験を再現することを目指している
- GrandTouch™鍵盤を搭載し、繊細な音色から雄大な音色まで自在に奏でられる
- グランドタッチ™ペダル(GPレスポンスダンパー付き)により、グランドピアノのような踏み心地と繊細なペダリングを再現している
- 88鍵リニアグレードハンマーにより、グランドピアノ同様に鍵盤ごとの重みや戻りの感覚の違いを忠実に再現している
- グランド・エクスプレッション・モデリング技術で、タッチの強さ・速さ・深さに応じた豊かな表現力を実現
- バーチャル・レゾナンス・モデリング(VRM)により、グランドピアノ全体の深みのある共鳴音を緻密に再現している
- グランドアコースティックイメージングなどの独自の音響技術で、奏者が音に包まれる心地よい音場を再現している
- バイノーラルサンプリング(CFX、ベーゼンドルファー音色)により、ヘッドホン使用時でも自然で臨場感のある響きを体感できる
- 演奏者の視界に入る不要な要素を取り払い、アコースティックピアノに通じる自然な演奏空間を実現するデザイン
- Bluetooth®オーディオ機能でCLP-800シリーズのスピーカーから音楽を再生し、演奏に合わせられる
- Smart PianistアプリとBluetooth®MIDIでワイヤレス接続し、便利な機能を利用できる
- クラシック名曲50選やハノン、バイエルなどの教則本より303曲を内蔵し、ピアノ練習をサポートする
- CLP-885は鍵盤にカウンターウェイトを搭載し、ごく弱い繊細なタッチでの演奏性を高めている
- CLP-885は中低音域にアコースティックピアノの響板と同じ素材のスプルースコーンスピーカーを搭載し、ナチュラルな音の立ち上がりを実現
- CLP-875は低音域にウーファーを搭載し、大型スピーカーに迫る力強い低音を得られる